我々美容師が髪を切るときに一番気を使っているのは前髪。

前髪=バングはヘアスタイルをに合わせる上で一番影響力があるのでとても大事です。

顔の印象を操作したり流行を表現するわけですから、最重要のセクションがバングです。

そんな前髪に、ここ数年大きな変化が起こりました。

それがシースルーバング。

この記事にたどり着いたあなたはシースルーバングのことが気になっていると思います。

今回はシースルーバングのスタイリング(セット)のコツなどザックリと解説するので、ぜひ見ていってくださいね。

シースルーバングとは?

シースルーバングって、

インスタのハッシュタグで検索すると関係ないのも出てくるけど、

 

シースルーバングとは、その名の通りスケ感のある前髪のこと。

 

長くても短くても、パーマがかかっていてもストレートでも、とにかくしっかり透けているのを総称してシースルーバングと言います。

感覚としては韓国で流行して、そのあと日本にもその流れがきたという感じです。

薄い前髪は20年くらい見かけなかったので必然的な流れなのかもしれません。

スタイリング(セット)の仕方

スタイリングの仕方はシースルーバングに切ってあれば今までのバングと大きな違いはないです。

アイロンで毛先だけ巻いても良いし、ストレートでも大丈夫。好みに仕上げましょう。

ただ、質感として束を作れるようにスタイリング剤にだけ気を遣う必要があるだけです。

最近までは、スタイリングをするときにベタつくのが嫌で前髪にワックスはあまりつけたりしなかったのが、シースルーバングに関してはオイルやバームをつける必要があるというのが最大の違いだと思います。

前髪が厚く切ってある場合は?

前髪が厚めに切ってある場合などは下の動画が参考になると思います。

前に落ちてくる前髪をアイロンで外側に流したり、まとめ髪で前髪を減らすことでそれっぽく仕上げることも可能でしょう。

この動画ので使っているのもヘアバームですね。



おすすめのスタイリング剤

スタイリング剤として一番間違いないのがヘアバームやN.のポリッシュオイルです。

他にも代用可ですが、質感の持続性や肌に触れるので安全性を考慮すると上の二択がおすすめ。

ヘアバームを使ったことがない人は、この記事を参考にしてくださいね。

ヘアバームって何?ワックスとの違いと人気のバーム厳選3つ

N.のシリーズは最近ネットでのコスパが悪いので、今だったらプロダクトのワックスがおすすめです。

プロダクトは比較的入手しやすくて、ネットで買うとちょっとお得。

ミディアム以上の長さのある女子なら、N.のポリッシュオイルだとこれ一本でほとんど済んでしまうので髪が長い人にはおすすめです。

ポリッシュオイルは流さないトリートメントとして使われるオイルと比べて濃ゆいので、慣れるまで手に取る量は少なめにしましょう。

その分長持ちなので、コスパは気にならないと思います。

自分にも似合うかどうか心配だけど?

また、自分にも合うか心配という女子のために言うと、冒頭でも書いたようにバングは時代を表現するものです。

なので、やってみると意外と今っぽい雰囲気が出ると思います。

わたしがお客さんに言っているのは

 

「ちゃんとバームなどで束を作らないと昔の工藤静香のように見えてしまうかもしれないので、バームは必ずつけてね!」

 

ということ。

これは工藤静香のヘアスタイルが悪いわけでもなんでもなくて、シースルーバングを失敗したら一昔前の前髪になる恐れがあるということ。

ただ、顔が縦長の人だけはサイドにある程度のボリュームが必要ですが、その辺は担当の美容師さんがなんとかしてくれるでしょう。

年齢もさほど気にしなくて良いと思います。シースルーバングに興味を持てる年齢なら問題ありません。

シースルーバングの切り方

最後に、シースルーバングを自分で切りたいっていう人のためにザックリと解説します。

とにかく、前髪は薄めにとり、幅も狭めにとること。

髪の多い人は狭くとって、多くない人は動画よりも幅広でも大丈夫です。

シースルーバングは前髪の幅を狭めに取ることが多いので、サイドが長く余ってしまいます。

そこを自然にカーブさせて滑らかにつなげていきましょう。

注意点として、薄い前髪だからといって沢山すくのはNG。毛先を軽くギザギザにする程度に留めておきましょう。

以上が「シースルーバングって何?セットの仕方とおすすめのスタイリング剤まで」のお話でした。