パーマがかかりすぎた時の対処って、お客さんも困ると思うのですが、どうやら困っている美容師さん(プロの方)も多いようです。

 

たしかに、私が初めて勤めた美容室ではかかりすぎたパーマに適切な対処はしていませんでした。

 

つまり、かかりすぎたパーマのままお帰り頂いていたということです。

 

でも、そんな対処のしかたではお客様はリピートしませんでした。当然ですよね?

 

いくらパーマのお直し期間を設けていたとしても、失敗されたまま帰されるのはお客様にとっては不本意です。

 

ではどうやって直すのか?ざっくりではありますが、今回はかかりすぎたパーマにプロはどう対処するかという記事です。

パーマが”かかりすぎ”た時にプロはどう対処する?

かかりすぎたパーマに対する対処法としては以下が考えられます。

 

  1. ゆるくパーマをかけ直す
  2. アイロンを使用してストレートにする
  3. パーマ液で伸ばす
  4. 縮毛矯正の液で伸ばす

 

あたりでしょうか。

 

経験者ならお判りいただけると思いますが、1のパーマをかけ直すではあまり良い結果が得られません。手間がかかることと、パーマの取れ具合が確認できないので効率的ではありません。

 

2はパーマヘアではなくただのストレートになるのでダメです。

 

4のように縮毛矯正の薬品で伸ばそうとすると強すぎて一瞬でパーマがなくなってしまうことがあります。

 

したがって、一番効果的で頻繁に使用するのは3のパーマ液で伸ばすということになります。

パーマ液でのパーマの伸ばし方

基本的にパーマがかかりすぎたという場合は、全体ではなく部分的であることが多いです。

 

狙ったところのパーマだけを伸ばせるように、クリーム状のパーマ液を準備しておきましょう。(液状だと垂れてしまったり、いらない部分にも作用する)

 

かかりすぎた部分のパーマを適切に伸ばすための手順は以下の通りです。

 

  1. どこのパーマを残して、どこを伸ばすのかダッカールなどで髪の毛を止めておきます。
  2. シャンプー台に寝かせて、髪をウェットにします。
  3. 伸ばしたい部分にパーマ液を馴染ませる
  4. 30秒〜1分単位でチェックする
  5. イメージ通りパーマが伸びたらプレーンリンス
  6. 2液を塗布して1~2分ほど中和する

 

以上です。簡単ですね。

 

この方法でたいていのパーマのかかりすぎには対処できるはず。

 

パーマのプレーンリンスをした時点でパーマが強いと感じたら、そのまま流して鏡の前に座らせるよりも、パーマを事前に伸ばしてからご案内した方がお客さんは不安にはなりません。

 

「この人大丈夫?」と思われたら後々に厄介なので、できるだけお客さんを不安にさせないことは大事です。

 

ちなみに、クリーム状のパーマ液は少ないので使ったことがない美容師さんのために紹介しておきます(2液は別途に必要)。

 

念のために2剤も。

 

クリーム系のパーマ液はあまり使用しないという美容師さんでも、”パーマをとる”用に一本あっても良いと思います。

 

以上、「パーマが”かかりすぎ”た時にプロはどう対処する?」でした。