今や日本の女子には欠かせないヘアアイロン。毎日アイロンで巻き巻きしたり、ストレートにしている女子たちも多いのでは?

 

市販されているヘアアイロンでも温度設定が230℃なんてものもあれば、180℃で固定のアイロンなどいろいろあります。

 

勤めていた頃にヘアアイロンをタオルの上に置いていたら、タオルから煙が出て焦げてしまったこともありました。壊れていたんですね。きっと。

 

そんなヘアアイロンも目的によって最適な温度がございます。明確な答えというのはないのかもしれませんが、今回はヘアアイロンの温度設定に的を絞った解説をしていきます。

ヘアアイロンの温度はどれくらい?

ヘアアイロンは温度が高い方がツヤが出て形もつきやすい美容家電です。

 

だからと言って温度が高い方がいいというものではありません。

 

ここでアイロンの温度のことを知って、ダメージを最小限に抑えましょう。

アイロンを巻く女性

安全な温度は120℃〜140℃

業界の化学的測定では120度〜140度までは安全とされています。でもこれは研究者側からの意見でもあります。

 

感覚的に120度まではほぼ問題なく施術できますが、120℃を超えてしまうとダメージの可能性が見えてきてしまいます。

 

しかし、これはあくまでも安全な温度なので140℃では温度が低くてカールまたはストレートにしようとしてもなかなか上手くいかないということが考えられます。

 

では何度が望ましいのか?

カールアイロンは160℃がおすすめ

実際にヘアアイロンを使用してみてカールを十分に形成できる温度は160℃

 

しかし適正時間は3~4秒。なんだか難しいですね。それ以上は時間の経過とともにダメージしていきます。

 

でも、以外と慣れてくれば一箇所で手を止めている時間が少なくなるので、決して難しいというわけでもありません。

 

それくらいを意識して巻くだけでも結果は違ってくると思います。

ストレートアイロンは高めな温度で

カールアイロンのベストな温度は160℃ですが、ストレートアイロンは滑らせて使用するので一箇所に熱が集中しないため、少し高めな温度でも大丈夫です。

 

髪のクセが強くて伸びない人は170℃や場合によっては180℃でも良いと思います。

 

ポイントは、クセが伸びる最低の温度であることが重要なので、自分にあった温度に設定してくださいね。

髪は冷える時に形づく

髪の構造上、ヘアアイロンなどで形を形成するのには温度だけでなく、冷やすことが重要です。

 

カールが不十分だと思ったら、冷える前にカールを下から持ち上げながら冷やすと効果的にカールを作り出すことができるので試してみてください。

 

繰り返しますが、温度が高ければ良いというわけではないのです。

 

逆に、カールがつきすぎた!というときは冷える前に引っ張ると少しゆるくなります。

素人の180度は危険なことも

私たち美容師が扱うヘアアイロンの最高温度は国産では180℃の設定になっているものが多く、180℃は縮毛矯正で髪を平らに潰すときに使用するときの温度です。

 

ちなみに市販のヘアアイロンは海外製品も多く、200~230度のものも少なくありません。180度を超える温度は絶対に使用しないようにしましょう。

 

200度で一回で済ませるという記事も見かけますが、大抵はそこまで必要ありません。180度でも十分一回で済ませることができるはずで、それでも形がつかないときは温度のせいではないと思います。

 

180度で毎日アイロンを使用していると、髪の内部だけでなくキューティクルも損傷してしまい、見た目以上にダメージが甚大になってしまうことが考えられます。

 

たしかに180℃でアイロンを使用した方が一回ですぐに形を作ることができるのですが、それを毎日のようにすると考えるとかなり危険なことなのです。

 

そのダメージはパーマをかけた時に表面化しやすく、ふとしたときに失敗を招いてしまいますので160度でカールを形成できるように練習してみましょう。

 

一度きりでは直ちにダメージが表面化するわけではないですが、繰り返していくうちに深刻なダメージとなっていきます。

1秒毎に傷むと思え!

このように高温でヘアアイロンを使用するわけですから、慣れるまでは1秒ごとに数えてみましょう。慣れてきたら体感でも大丈夫です。

 

実際に髪はヘアアイロンを使用すると1秒ごとに傷むもの。保護剤などを使用してアイロンするように心がけ、極力ダメージを抑えた綺麗な髪を目指しましょう。

温度設定は人によっても違う

とは言ってみたものの、アイロンの温度設定は人によって多少違ってくると思います。

 

「多少傷んでもいいから、しっかり巻いてツヤを出したい」とか「髪のクセが伸びない」などの意見もあれば、少しだけ毛先にカールをつけたいなどの理由でアイロンの温度設定は変わるもの。

 

ここに書いてあることを参考にしつつ、一番髪の仕上がりが良くて尚且つその中でもっとも温度が低い設定が一番髪に合っている温度なのだと思います。

 

ただし、高い温度で頻繁に巻いたりストレートにすればするほど髪にダメージが蓄積されていくものなので、それ相当のリスクがつきまとってきます。

 

ヘアアイロンは髪を傷めることを承知で美しさを作り出している側面も理解しておきましょう。

カールアイロンの使い方

ヘアアイロンの温度の調節を覚えたら、次はカールアイロンの巻き方も気になりますよね?

 

ここで使い方まで解説すると長くなってしまうので、詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。

カールアイロンの巻き方はどうやるの?長さ別に動画付きで解説

以上。ヘアアイロンの温度についてのお話でした。

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