市販で売られているヘアカラーの裏面などに記載されている色の見本。

 

あの見本はあくまでも基準であって、誰もが同じ色になるわけではありません。

 

「なるべく希望の色になってほしい」

 

そんなセルフでのヘアカラーの希望をかなえるために、いくつかのポイントを解説します。

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ヘアカラーの3原則

ヘアカラーの色を選択するときには基準があり、それは市販のカラーもプロ用も同じことが言えます。

 

素材+目的のトーン(色の明るさ)+色味=目的のヘアカラーの色

 

素材は、今の髪の明るさや色味など。それに対してどれくらいのトーン(明るさ)や色味をどんなものにするかを決定しコントロールするのです。

 

それを決めるにあたって、素材の色や髪質、また明るくするのか暗くするのかで選択肢が大きく変わることがあります。

 

ちなみに、市販のヘアカラーは誰でも同じ結果が出せるように濃いめの配合になっています。

ヘアカラーの色味

セルフカラーのポイントは赤み

日本人の髪質は赤みが強く発色しやすいので、ある程度は計算されて商品化されているのですが、素材の赤みの強弱で仕上がりが予測しやすくなります。

 

自分の今の髪の赤みは強いのか弱いのかを診断して仕上がりを予測しやすくしましょう。

自分の髪(素材)を知る

まずは視診、触診してみましょう。

 

髪は黒いという印象ですが、ここでは濃い茶色という判断をします。

 

髪の太さや、肌や目の黒さなどからの特徴から目的に合った市販のカラーを選択できる判断材料になります。

 

自分はどちらなのか診断してみましょう。

赤くなりやすい髪質の特徴

太い髪は明るくなりにくく、赤みが強く発色する傾向があります。また、アッシュやベージュなどの黄身が強い色は発色しづらいのが特徴です。

 

赤みの強い人がアッシュやベージュにするときは少し明るめの色を選んだり、くすみの強い色を選ぶと良いでしょう。

 

また、トーンを明るくしようと思ってもなかなか明るくならないことが多いので時間を長めに放置したり、強めのパワーのカラー剤が必要になります。

 

細めの髪でも目や肌のメラニン色素が濃い人は赤みが出やすく、アッシュやベージュは発色しにくいです。

 

逆にピンクや赤系の色は発色しやすいのが赤みの強い人の特徴です。

黄色い髪質の特徴

黄味の強い髪質は思ったよりも明るく仕上がることが多いので、明るくする場合は目的の明るさよりもどちらかといえば暗めをチョイスする方が無難といえます。

 

細い髪は見た目も細いですが触ると柔らかいので判断はしやすく、髪が少し痛んだだけで毛先が黄色く色落ちしやすい人はこれに該当するでしょう。

 

赤みが少ないのでアッシュ系やベージュ系の色が発色しやすいのが特徴です。

 

髪が太い人とは逆に、ピンク系の色は発色しにくいので濃いめに入れる必要があります。

目的の髪の色に合わせる

市販のヘアカラー剤の裏などに記載されている見本はあくまでも見本です。

 

25分前後が放置時間に設定されていますので、15分を経過したあたりからマメにチェックしてみましょう。

今より明るく染める場合

赤みの強い人は明るくなりにくい人が多いので、目的よりも少し明るめな色をチョイスするのがコツです。ただし、明るくなりすぎないように注意しましょう。

 

髪の細い人や赤みの少ない人は明るくなりやすく、目標の明るさと同じかやや暗めを選んで、あとは時間で調整します。

今より暗く染める場合

市販のカラーは、白髪染め以外は髪の色を明るくする目的でつくられていることが多いので暗く染めることには向いていません。

 

黒く染めたいときには黒くなりすぎるし、ほんのり暗くするだけの微妙な色には一苦労です。

 

そんなときは、暗めの色と明るめのブラウンを混ぜたりしても大丈夫だと思います(きっと法的にはNG)。

◯◯◯ブラックという色味は注意するべし!

冒頭でも述べたように、髪は濃い茶色というのがヘアカラーの考えかたです。

 

市販のヘアカラー剤にある◯◯◯ブラックというネーミングのカラー剤は注意が必要で、カラスみたいに真っ黒になってしまうかもしれません。

 

ダークブラウンの中で暗い色を選ぶと失敗が少ないと思います。

 

黒くなりすぎないためにも、まめにチェックして早めにシャンプーすることも大事です。

 

関連記事:茶髪から黒髪に戻すなら、結局どのカラーがいいの?

ロングの女性は同じ市販のカラーを2個買うべし!

美容室でもロング料金が設定されているように、ロングの女性はカラー剤を多く使用します。

 

塗っている最中に「カラー剤が足りない!」なんてことにならないように、事前に同じカラー剤を2本買っておくと良いでしょう。

 

準備は万全に越したことはありませんから。

 

以上、「プロが教える市販のヘアカラー、色を選ぶときの基準とは?」でした。

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