今やコンビニよりも多いと言われている美容室。

新しい店舗がオープンし、一方では残念ながら閉店していくサロンも多いです。

できれば長く通えるお店に出会いたいですが、「新しい土地に引っ越してきて、最初に困るのは美容室!」ですよね?

今回はそんな美容室の見分け方のヒントになるような記事を書いてみました。

とは言ったものの、もともとヘアサロンはファジーな感覚で行くところ。なので答えはありませんがヒントになれば嬉しいです。

上手な美容室の選び方のポイント

人気のある美容室だから誰にとっても人気があるのかというと、そうでもないから美容室選びは難しく、とても曖昧です。

昔は口コミとかしかなかったのかもしれないけど、今はこうしてインターネットの情報もあるので少し探しやすくなったと思います。

SNSを美容室選びに活用する

今はインスタやfacebookをはじめとするSNSを美容室もプロモーションに活用しています。

それらSNSのハッシュタグや検索窓を使って、美容室を探してみるのは効果的です。

写真でヘアスタイルを表現するのは簡単なようで粗が出やすく、それなりの修練や情報収集を怠っていない証拠でもあると思います。

写真が上手なだけで、再現性が低いということもありますが、そんなときは次の美容室を探しましょう。

美容室を値段で選ぶ

以前と比べて美容室の単価が上がってしまったので失敗することもありますが、上手な美容室を探すなら値段も一つの物差しになるでしょう。

「ここは実力派の美容室なんだな」って思える店は価格もそれなりだと思います。

値段が高くあるべき美容室は美容室の値段が高いお店があるのはなぜ?安い店との違いと価格の秘密で書いているので参考にしてください。

カウンセリングがない美容室は絶対NG

美容室へ行くとカットやカラーをする前にカウンセリングを行い、どんなヘアスタイルにするのかを事前に決めるのが施術前の絶対の基本。

お客様の髪のどこにクセがあるのか、どこに髪の毛が溜まりやすいかなどをチェックして、さらにライフスタイルのことなどをふまえてヘアスタイルを提案するのがカウンセリング。

ところが、その重要なカウンセリングをしないままシャンプーをして、髪が濡れた状態で「今日はどうしましょう?」などとカウンセリング?をはじめる美容室もあるらしいのです。

それは同じ美容師としては考えられないことだけど、格安美容室でもないのにカウンセリングをしないなんて絶対にNGです。

店長やオーナーが下手な美容室はたぶんNG

当然な話をすると、技術が上手いかどうかは受けた教育がとても大事。我流で髪を切っている美容師達が実のところ多いのがこの美容業界です。

店長やオーナーが上手じゃないと、その指導を受けたスタイリスト達もまた全員上手ではありません。独学で上手になれるほど美容の歴史はあまくないからです。

もちろん、中途採用もありますがそれなりに自信のある美容師だと自覚のある人は、下手なお店には興味がないことが多いです。

そして、本当に上手な美容師はけっして安くはありません。並より努力して身につけたスキルを安売りする理由がないのです。

儲かっているお店が上手いとは限らない

儲かっていることには理由があります。

本当に人気があって口コミだけでいっぱいになるサロンもありますし、単価を引き上げるのが上手なお店やメディアでの宣伝が得意なお店もあります。

儲かっているのだから何かに優れていることは確実なのですが、上手とイコールではありません。

今は儲かっているけど、3年後には下火になっているなんてこともしばしばですし、単価が高いだけで客席はスカスカなんて美容室もけっこうあります。

広告を出していないのに繁盛している美容室は狙い目

広告を出していないのに繁盛しているということは、リピーターが多く通っているということと、紹介でのお客様が多いということ。

つまり顧客満足度が高いのだから外れは少なそうです。

気になる美容室の店名をgoogleやSNSで検索すれば、サロンのページや広告ページが上位表示されているはず。

それで広告に力を注いでいなさそうなら敷居は高そうだと感じても、勇気を出して電話してみましょう。

広告ページが多い美容室ほど広告での集客に依存しておりリピート率が低く、広告が少ない店舗は集客を広告に依存していないことになるので、美容室選びの参考になるはずです。

格安を売りにしているサロンはダメなの?

格安な店舗は一人当たりに対しての施術時間が短く設定されているので技術に限界があります。

基本的に混んでいるのは間違いありませんが、オシャレにお金をかけないお客さんばかりが常連のはず。つまりオシャレの感度が高いヘアスタイルを作り慣れていないことが多いのです。

このページを見ているあなたは、きっと価格より上手さや丁寧さを求めていると思うので、きっと満足しないでしょう。

たまたま気に入る髪型にはなっても続けて通えるほど技術に徹底していません。

ショートが上手い美容師はカットが得意な傾向に

ショートカットのバリエーションの多さと、フォルムのバランスを良くカットできる美容師は上手だと思います。

ショートという限られた髪の長さで変化をつけることはそれなりに難しく、それができる人は少なくともカットの構造をを理解している実力者が多いはず。

身近に洗練されたショートカットの女性などがいたら、どこで切っているのか紹介してもらうのも効果的だと思います。

紹介を有効に活用する

身近で気になる髪型の人がいたら、美容室と担当の美容師を紹介してもらうと良いでしょう。

美容室でも紹介してもらったお客さんが一番リピート率が高いので、結果的に一番満足度が高いのが美容師を紹介してもらうことだと思います。

なるべく同じ担当者が良いと思います。

その美容師の実力も高いのだと思うけど、先に知人のヘアスタイルを見ていることの安心感や、共通の知人がいることなどが信頼へと繋がっているので、リラックスして任せることができると思います。

男性のお客さんは男性に切ってもらうべし!

脳科学的な意見ですが、男性は視覚と脳が直結しており、女性は嗅覚と脳が直結しているんだとか。

たしかに過去に女性スタッフと話をしていると、男性のお客様に「カッコ良くしてください!」と言われてもどうすれば良いのかわからないという意見が目立ちました。

カッコ良いって、長身だったり財布の中身だったり、それらを加味してカッコ良いって雰囲気で判断する女性が多いらしいとのこと。

もちろんメンズが得意な女性美容師もいるので一概には言えませんが。。

今のところ、女性美容師が男性のベリーショートや刈り上げが得意だと豪語している人には出会ったことがありません。

ただし、男性美容師にはいわゆるチャラいタイプも多く、色々な意味で好みが二分するかもしれませんのでしっかり吟味しましょう。

不思議と硬派な男性美容師には男性のお客さんが多くつくので何かが伝わっているのかもしれませんね。好みのファッションセンスの男性美容師を指名すると良いと思います。

相性が一番大事!

ここまで長くなってしまいましたが、結局のところ人対人の仕事ですから一番大切なのは人の相性。

1~2ヶ月に1回、1時間以上もの時間を共に接するわけですから、美容師とはへたな友人よりも会う機会が多いわけですし、その大切な時間を少しでも有意義に過ごそうと思うのは当然のことです。

美容師をしているわたしの個人的な美容室の選び方は、上手い下手というのは最低限守れていれば、あとはストレスの少ない美容室を選んで通っています。

理由は、その方が通っていて楽しいからです。

プロフィールにもあるように、わたしは一人でお店をやっているので髪を切るときは、あなたと同じように美容室に行っています。

好きな美容師さんなら失敗しても許せるし、美容室に行くことが精神的に負担にならないところを選んでいます。

なので疲れそうな大型店には行きません。大型店は接客が白々しくてマニュアル通りに動いています。わたしはそれが嫌なだけ。でも以前は大きな美容室で働いてました。

そんな感じで、美容室を探す基準は人それぞれだとわかっています。でもこの記事が参考になったら嬉しいです。

長くなりましたが、楽しい美容室探しができることを祈っています。

以上、「美容師から見る上手な美容室の選び方。探すコツってあるの?」でした。